ご家族からのお手紙

 この春、見事合格を掴んだ塾生の保護者の方より、喜びの声が届きました!たいへんお心のこもったお手紙に、講師・スタッフ一同もともに喜びを噛みしめております。

 ここに、保護者の方より掲載のご了解をいただきまして、その一部をご紹介いたします。

 今後も、追加更新していく予定です。お楽しみに!


 

2015年度 私立医学部医学科 正規合格

受験生のお母様からのお手紙

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(ご家族の了承を得て掲載しております)


*スタッフより:

 お手紙ありがとうございます。そして、改めまして、本当に合格おめでとうございます!スタッフ一同、このようなお言葉だけで報われる気持ちです。これからのご活躍をお祈りいたします。


2015年度 私立医学部医学科 正規合格/複数校合格 受験生のお母様から頂いたメール

丸山 正子 様より[仮名]

(渋谷本校所属生のお母様)


 今年、我が家の長男は、4浪目にしてやっと念願の医学部に合格することができました。個人の体験が、他の方々にどの程度参考になるかは分かりませんが、2年前の私どものように、医師を目指したいが思うように成果がだせず悩んでいらっしゃる方にとって少しでもご参考になればと思います。

 息子は、両親が共に医師であり、医師という職業を身近に感じていたためか、自発的に医師を志すようになりました。しかし、学業に関しては、すごくできないというわけではありませんが、とりたてて優秀というわけでもなく、高校の先生からも「今時、希望がはっきりしているというのは素晴らしいことだけれど、それならもっと勉強を頑張ろう」と言われるような状況でした。また、宇都宮は、いわゆる全国規模の大手予備校がない土地柄で、息子の受験勉強開始は、高3の夏休みから、大手予備校のビデオ授業をサテライト校で受講するというものでした。もちろん、そんなスタートでは医学部現役合格は望めるわけもありませんでしたが、その頃の私は「浪人すればなんとかなるだろう」位に考えておりました。

 その後の高卒後2年間は、某大手予備校に、1年目は東京に下宿して、2年目は自宅から大宮への通学でお世話になりながら、国公立医学部を目指しました。しかし、思ったような成果は上がらず、特に不得意科目の英語にいたっては「これ以上どうやって勉強すればいいのかわからない」というありさまでした。一方、医師を志す気持ちに変わりはないようで、「ほかになりたい職業が思いつかない。他学部に入学しても続かないと思う」との言葉に、親としては希望をかなえて欲しいものの、このまま同じ予備校に通っていてもおそらく成績は上がらないのではないか、かといってどうすればいいのだろう…と途方に暮れました。「浪人すればなんとかなるだろう」は非常に甘かったわけです。

 そんな時、息子がたまたま試験場でもらってきたEKMのパンフレットが目に留まりました。その頃の私は、医系専門の予備校に対して、莫大な費用がかかるという印象や、いわゆる名の通った大規模な予備校と比べて実際のところはどうなのだろうという不安、疑問がありました。EKMのパンフレットには、その年から宇都宮駅前校が開校すると記されていました。もしこれが、渋谷本校のみであったら、ひょっとするとご連絡する勇気が出なかったかもしれません。しばらく悩んだ末、失礼ながら藁にもすがる思いで、まずメールでご相談いたしました。その後すぐにご連絡をいただき、息子と私、原田塾長、瀬戸教室長と面談を致しました。最終的には“すべて”をお任せすることになるのですが、始めはまず苦手科目の補強ということで相談にのっていただきました。

 実際にお会いして相談しましたところ、小規模であるからこその利点なのでしょうが、非常に柔軟に、個々の必要や要望に答えていただけること、例えば「このコースを取らなければいけない」といった押し付けは全くなく、非常に良心的である印象を受けました。また、温厚そうな原田先生と、てきぱきとして的を射たと言う感じの瀬戸先生に、信頼できるという印象を持ちました。学費の面でも、もちろん個別指導を沢山申し込めば費用はかさみますが、教室の自習利用という側面から見れば良心的(と私は思います)な料金で、各教科の先生が常駐し、質問に答えていただける環境が確保できるということは、かなりありがたいことでした。面談を終えた後、長男も良い印象を持ったようで、お世話になることに即決致しました。

 話はそれますが、その年は次男も浪人をすることになり、医学部志望ではないけれど、弟にも自習室を使用させて欲しいと、図々しくもお願いをいたしましたところ、これまた柔軟に「まだ席が空いていますから」と快く対応して下さったことも、本当に感謝しております。(次男はこの年に大学に入学することができました。)

 こうして、日中は大宮の大手予備校に通いつつ(こちらも、前の2年間とは違う予備校にしました)、夕方から夜遅くまでEKMの自習室にて勉強をし、個別指導を適宜つけるという形で3浪目がスタートしました。3浪目は、私の目から見ても、中だるみが目立った2浪目と違い、大手予備校+EKMのダブルスクールでよく頑張っていたように思います。また、EKMの宇都宮駅前校にその年講師兼事務スタッフとして常駐されていた先生には大変お世話になりました。年齢的にも近かったせいか、息子も兄のように慕っていたように思います。このように親身になってご指導いただける先生がいつもそばにいて下さることも、甘えすぎかもしれませんが、親の身としましてはとても安心できることでした。安心と言う点では、個別指導について進捗状況を閲覧できるシステム(=講義報告書閲覧システム)があり、私も時々拝見しておりました。

 この年は私大医学部も視野に入れ、また受験は最後にしようと考えて、「医師以外に患者さんの側にいる職業」ということで看護学部も受験することにしました。しかし受験結果は、センター試験の点数は今までで一番良かったものの、私大医学部はことごとく不合格となり、どんどん追い詰められていく精神状態の中で国公立の出願も後期まで決めきれず、滑り止めにしていた前期日程の看護学部も、センター試験の点数では合格確実な判定が出ていたにもかかわらず、面接で不合格になるという、非常に悲惨な結果に終わりました。看護学部の願書にある併願校の欄に、医学部を正直に記入しており、入学させても途中退学する可能性が高いと思われたのではないかと後に指摘がありました。このことで、医療系面接の特殊性を知りました。

 またこの年、私はかなりあせってしまっており、EKM以外にも英語の家庭教師の先生をつけたりと迷走した面があり、志望校も英語の配点の低い所を中心に選定しましたが、EKMにお任せしきれなかったところも、敗因の一つであったかもしれません。

 この年の受験が全て失敗と決まった後、すぐに原田塾長が面談をして下さり、その時点でまだ出願が可能な学校を探して下さったり、先生の経験談をお話して下さったりしましたが、本人も相当落ち込んでおり、これ以上試験を受ける気力がないということで4浪が決定致しました。この面談の時は私も放心状態で、今でも申し訳なく思っております。ただ、今思い返すと、このように残念な結果に終わったものの、この年の頑張りが最後の年にも効いていたのではないかと思います。

 そして4浪目、本人と相談の結果、3浪目の経過諸々をご存知のEKMに引き続きお世話になることに決め、渋谷本校に所属してすべてをお任せすることに致しました。この年は、本人とEKMを信じて東京に送り出した後は、時々同居の次男から様子(告げ口?)を聞いたり、本人いわく“良い成績”の模試の結果などを聞いたりしていたものの、どのように勉強に取り組んでいたのか具体的には何も知らないまま、本当にお任せの1年でした。

 そして迎えた4浪目のセンター試験。理系科目は9割を超えたものの、4浪目にしてまたもや文系科目で大失点をしてしまい、昨年より悪く、医学部を目指すのはかなり厳しい点数という結果に、血の気の引くような思いでした。正直「やはり医学部は無理だったのか」と思いました。ただ本人に対しては「気持ちを切り替えて私立を頑張れ。今まで頑張ってきたんだから、最後まで執念で」と励ましました。今年は出願校の選定も、本人とEKMにお任せしました。センター試験の結果が悪かったことを受けて、急遽滑り止めも修正して下さり、出願締め切りぎりぎりで出したセンター利用の私立獣医学部が後に合格が決まり、まずは大学生になれるということは、昨年と大きな違いでした。

 私立医学部入試では、息子本人も踏ん張り、次々に1次試験合格を果たし、2次試験日程でスケジュールがタイトになるといううれしい誤算でした。連日試験の過密スケジュールの中、EKMの先生方および事務局の方々には、願書のチェック、願書の取り寄せが間に合わなくなり参照用在庫の願書を使用させていただいたりといったサポートだけでなく、とりわけ試験の合間を縫っての面接練習では、瀬戸先生が金沢までご同行して下さって直前まで面接のご指導をいただくなど、本当に何から何までお世話になりました。

 始めは1次試験通過に喜びましたが、医学部入試は2次試験の壁も厚く、2次試験の結果は補欠が続きました。次第に「やはり医学部は諦めた方がいいかもしれない」と思い始めていたころ、本人は「難しかった」と言っていた獨協医科大学から正規合格をいただくことができました。「4浪した甲斐があった、昨年看護学部に不合格で良かった」と思う瞬間でした。

 もっとご苦労されている方々も沢山いらっしゃいますが、正直4年間は長かったです。本人も諦めずよく頑張ったと思います。そもそも「浪人すればなんとかなる」という考えが甘かったです。もちろん、大手の予備校で成果を出せる方も沢山いらっしゃいますが、長男には合わなかった、あるいは点数に結びつく勉強の仕方がわからなかったのかもしれません。2年前私たちが途方に暮れていた時に、よくぞ宇都宮にEKMが開校したものだと思います。大げさかもしれませんが、奇跡とさえ思います。EKMのHPに“いつからでも、どこからでも合格への100の方法があります”と書かれていますが、本当に個々のバックグラウンドや希望に可能な限り応えてくださる予備校であると思います。

 最後に、EKMのこれからのご発展を祈りつつ、EKMが、それまでの勉強法で行き詰まってしまったり、医学部への道筋が見えなくなってしまったりといった、様々な逆境にある受験生を導く光であり続けて下さいますようにと心から思います。長男はようやく医師へのスタートラインに立てました、EKMで学んだ勉強法でこれからも頑張ってくれると信じています。本当にありがとうございました。


*スタッフより:

 お心のこもったメッセージをありがとうございます。改めまして、スタッフ一同お祝い申し上げます!一緒に息子さんの成長を見守り、また見送れることをとても感慨深く思います。これからのご活躍を心よりお祈りいたします。