慶応義塾大学 医学部

M. Y. さん [一般入試]

(桐朋高校卒。慶応大学医学部、順天堂大学医学部に合格。)

 

私は、二次試験対策の際に、エコール麹町メディカルの指導教材を活用させて頂きました。

お送りいただいた「小論文・面接のルールと技術100」には、まず、小論文・面接対策以外にも、医学苑ものへの関心をもつ、新たなきっかけになったと思います。医療の倫理原則、医療行為の区分などの分野にはあまり本格的にふれたことはなく、読んではじめてあのように細かな区分があることを知りました。

また、当然のことながら、試験でも役に立ちました。頂いた資料は、慶應医学部2次面接の当日にも持参し、ぎりぎりまで読んでいました。とても効率よくまとまっている点が良かったです。

実際に面接では、面接官がアドリブで「日本の医療のいい点・悪い点を一つずつ答えよ」という出題をしてきて、最初は答えに窮したのですが、用語集に書いてあった「無縁社会という現実」の問題を悪い点として挙げました。

小論文で出たのは、「洪水の起きた発展途上国に衛生管理調査団として派遣される医師チームのリーダーであるあなたが、グループの目的と反した意見を言う3人の医師への対応」といった、医師としての、というよりかは人間としての倫理観を問うような出題でしたが、プリントを読んでおいたことによりやはり心の持ちようとして落ち着いてうまく対応できたと思います。

さらに、別にお送りいただいた面接のための資料には新たな情報が多数ありまして、大変参考になりました。とくに、やはり聞かれた「医師志望理由」は、用意していたものに、頂いたアドバイスに従い、より具体性を入れて変更した甲斐あってうまく答えられました。面接官の反応も良かったです。

 

また、やはり聞かれた「長所と短所」では、「裏返せば長所ともなる短所」を選んで答えることが出来ました。こちらも反応は良かったです。

 

それから2回目の面接での対応で気をつけることなどを勉強させてもらい、実は1次面接の面接官の方の対応が少し厳しく(こちらが普通に話していると聞き取りにくそうにしてから、手元の紙に何かを書く・大声で話しても他の所ばかり見てちゃんと話を聞いてくれないナド)、終わった後落ち込みましたが、プリントに書いてあったことを思い出して落ち着いて2回目には臨め、期待通りの対応でした。

 

このように全体的にはうまくいきましたが、面接では、面接官の選んで話す言葉に気をつけるということが大事だと痛感しました。たとえば、「つらい経験」を聞かれているとき、その経験をはなしたあと、「くやしかった」と結んでは面接官の印象ががくっと落ちます(落ちました)。医者として患者の訴えに耳を傾けられるかどうかを試しているのでしょうか。 

 

とはいえ、正規合格を手に入れられたのは2次の小論文・面接のおかげだとおもっています。正直1次試験の出来は芳しくなく(325/500くらいとみています)、2次で挽回した感はあります。貴校の優れた教材に感謝するとともに、御懇意に感謝する次第です●