留学帰国・文系・高校過程未履修からの医学部合格!

(右手のガッツポーズが途切れた原田塾長、嬉しすぎて両手が挙がってしまった瀬戸教室長、ちょっと恥ずかしそうなO君、偉大なるお姉さま!)
(右手のガッツポーズが途切れた原田塾長、嬉しすぎて両手が挙がってしまった瀬戸教室長、ちょっと恥ずかしそうなO君、偉大なるお姉さま!)

今夜、聖マリアンナ医科大学医学部に合格・進学の決まったO君が、御姉様と一緒に来校してくれました!合格おめでとうございます!!

 

O君は、中学卒業後にスイスのインターナショナルスクールに留学。卒業後は漠然と「家業の助けになれば…」との思いから、会計学を修めるべく米国の大学に進学したそうですが、故あって医学部進学を決意します。

 

エコール麹町メディカルの門をたたいてくれたのは、帰国してすぐの2010年8月のこと。原田塾長、瀬戸教室長、O君、お姉さまという、まさにこの写真の4名が初めて出逢った瞬間でした

 

都内の複数の医系予備校をまわっていく中で「あなたような経歴での合格は難しい」と半ば門前払いを受けたのだそうです。たしかに、日本の高校の履修過程をまったく受けていない帰国子女の受験は、手間暇がかかり、その上、合格しないかもしれないリスクが伴います。

 

しかし、逆境型受験生に特化して指導・応援するEKMにはすでに海外高校卒・帰国子女としての合格前例もあり、さらに、O君とお姉さんの熱意と気迫を見て、「この子なら絶対にやれる。一緒にリスクを背負って挑戦しよう」と塾長と教室長は判断したそうです。

 

あれから2年半…医師家系ではないO君のご家族皆さんの応援と支えを受けて、ここに医師の卵が産まれました。お姉さまはじめ、ご親族のみなさんのお喜びの様子を伺うにつけ、教室長も塾長も「こんなに嬉しいことはない」と目頭を熱くしていました。

 

日本の高校履修範囲の学習を文字通りイチから、必要な範囲は中学レベルにまでさかのぼってのスタートでした。留学経験者だから英語はできてあたりまえ…のはずですが、厳密な文法の知識やかなりハイレベルな読解問題などは、あらためて「受験勉強」が必要でした。

 

受験勉強をはじめてわずか5か月後の最初の入試(2011年度入試)は、さすがに「練習試合」のように過ぎていきましたが、1年半後の入試(2012年度入試)では、狭き門である埼玉医科大学医学部・後期の一次試験を突破。しかし、その後の二次合格は果たせませんでした。

 

そして迎えた最後の1年。今年は、最終合格に必要な学科試験面での「詰め」と同時に、二次試験も意識した小論文、面接、言葉や論理の勉強(広く言えば「国語」の勉強)に力を入れました。これによって、帰国子女の(軽い)英語が、本格的でまともな英語に育ったともいえます。

 

結果、埼玉・前期、聖マリ、福岡と安定の複数合格。慈恵、日医、順天堂、昭和といった〝上位校”はそもそも受験しておらず、合格したい学校のほぼすべてに合格できた形です。

 

学力的には≪底辺≫から這い上がり、聖マリは3000人超の中での99名・正規合格という堂々たる戦いでした。とくに、埼玉と聖マリについては、国語や面接の要素が強い点という点を見ても、受験戦略・対策による勝利といえましょう。

 

完全な未履修状態・偏差値30台からのスタートからの合格。2年半の月日を長いとみるか短いとみるかは人それぞれですが、わたしたちは、この結果とプロセスに誇りをもっています。

 

最後にもう一度、O君、合格おめでとう!!!本人による合格体験談も近日公開予定です。