【合格者の声】高卒後5年目につかんだ医学部合格(1)

2014年度最終合格 山口あり裟さん 岩手医科大学医学部

川崎医科大学(岡山県)の二次試験会場にて
川崎医科大学(岡山県)の二次試験会場にて

山口さんへのインタビュー(聞き手:事務局 竹生)

[1] EKMへの入塾の経緯について教えてください。

 

私は高校卒業後の2年間、EKMとは違う予備校に通っていましたが、それまでテニス一本でまともに勉強をしたことがなかった私は、「勉強ってどういう風にやればいいのか」「いったい何から手を付ければいいのか」も分からず過ごしており、相談できる人もいなくて精神的に参ってしまい、いつの間にか勉強せず遊んでばかりの生活になってしまっていました。そんな時に、その予備校とエコール麹町メディカルに出講されていた三宅先生から、「エコールはとてもアットホームな塾で、山口さんに向いていると思う」と紹介していただきました。


地元(栃木県)のファミレスで、母と、教室長である瀬戸先生とで三者面談を行いました。ちょうど入試直前期で、予備校の方は皆さん忙しい時期ですから、きっとピリピリしているんじゃないかとお会いする前は心配していたのですが、実際に会ってみると全くそんなことはなく、とても暖かく接してくださったことを覚えています。面談で瀬戸先生とお話しした時、その言葉の一つ一つに温かみと重みを感じ、この方についていけば合格できるんじゃないかと思いました。

中でも印象に残っているのは、「まずは、休まずに通うことを目標にしてスタートしよう。」という言葉です。「まず通う」という、今思うととても低いハードルなのですが(笑)、その時の私に必要だったのはまさにそのことでした。決して無理なことを要求するのではなく、「その人」に何が必要なのかをよく考えてくださったのだと思います。

 

 

[2] 入塾後のEKMの印象はいかがでしたか。

 

エコールへの通塾を始めたころは、入試期間中でしたから、塾にいる人数も少なく、私の授業もプライベート・レッスンが中心で、実は少し孤独感もありました。それでも、先生たちやスタッフの皆さんが、瀬戸先生と同じように、私の心配(「入試期間中はみんなピリピリしているに違いない」)に反して、いつも暖かく接してくれていました。


新年度は、あらためてクラスの一員として、皆と一緒にスタートできました。クラスの仲間は皆優しく、先生やスタッフの皆さんも、常に一人一人を見てくれているという安心感を覚えていました。

 

 

[3] EKMで学習を始めた当初の様子はどうでしたか。

 

理科は引き続き、元いた塾でお世話になった三宅先生に見ていただいたのですが、エコールに入って、英語では最初、倉林先生に担当していただきました。倉林先生は、英語はもちろんのこと、幅広い知識を持っていて、分かりやすいたとえ話を使って、文法を面白く丁寧に教えてくれました。後々、授業は他の先生の担当クラスに所属するようにもなりましたが、EKMに在籍した3年間を通じて、授業時間外の質問やちょっとした雑談などいつでも優しく接してくださいました。


数学は、まず内海先生に見ていただきました。内海先生はおっとりした先生で、丁寧に、分かりやすく説明をしてくださいました。内海先生にも、倉林先生同様、3年間常に、暖かく接してくださいました。



[4] EKMの学習で特によかったことは何ですか。
 
何よりも、自分で勉強する習慣がついたことです。私の一番の悩みは、「勉強とはどういう風にやるのかと言うこと自体がわからない」ということでした。まず「休まず通う」ということからスタートしたEKMで、成績に伸び悩んだ1年目や2年目も、瀬戸先生との面談や各授業で復習の大切さを教わり、時には長期的・短期的な勉強スケジュールを紙に書いていただいたりもしましたが、実はなかなかタイミングがつかめず、完全には実行に移すことが出きませんでした。
 
それが変わったのは3年目です。塾長と教室長が出版された本、『30歳・文系・偏差値30でも 医学部に受かる勉強法』(幻冬舎)を読み、「先生たちがおっしゃっていたのはこういうことだったのか!」と理解しました。私は早速、自分で生活と勉強のスケジュールを考えて、瀬戸先生に見せました。少し手直しをしてもらい、さっそく実行に移しました。

私はそれまで、朝が弱くて早い時間に起きるのが苦手でした。また、朝に少し気分が乗らないと、そのまま塾をお休みしてしまうこともあったのですが、「朝は前日に勉強したことを復習する時間にする!」と決めてそれを自分の義務ととらえるようにしました。すると、気分が乗ろうが乗るまいがもう機械的に勉強ができて、完全に習慣化していました。

習慣化の重要性は、模試の成績を通しても実感することが出来ました。EKMでの1年目は偏差値50代半ば、2年目は50代後半と伸び悩んでいました。それが、勉強の習慣化に成功した3年目の前期の模試では60台半ばと一気に上がり、それまで決して出なかったような判定結果が出たのです。

一方、後期の一時期、朝起きられなくなってしまった時がありました。すると、やはり成績が下がりました。自分でも「ああ、勉強の習慣を守ると守らないとではこうも違うんだな」と、数字と言う目に見える形での違いに驚き、すぐに、入試本番に向けて習慣を取り戻すようにしました。